20160520

極上の着心地~patagonia Nano Air Hoody~





自分の山スタイルは基本パタゴニアン&モンベラーであります。(笑


パタゴニアはデザインもさることながらXSのサイズ感が自分にはしっくりきます。

モンベルはコスパと機能性は海外メーカに引けをとりません。で、ナノエアですが、

商品紹介にて「保温性と伸縮性に加えて優れた通気性を提供し、動いたり止まったりを繰り返す山での激しい有酸素運動でも継続的な着用が可能」


断続的な着用が可能」これにやられちゃいました(笑


あと伸縮性があり、「エア」という響きに昔から飛びついてしまう癖が。。

デザインですが普段着でも違和感無く使える感じ。

人気商品なのでしょうが、山小屋や山頂でもそれ

「ナノエア」ですよね?使用感いかがですか?と度々聞かかれます。


着てみると、とにかく軽い。伸縮性につい生地を引っ張ってもわかりにくいですが、実際に羽織って動いてみると自由に動け、ホウホウってなります。

また、385gと軽量(R2で405g,R3が510g)なのに、ポケットはハンドウォーマー2つ、チェストに2つと充実しており表面からはポケットが直接見えないような意匠になってます。


撥水加工されており多少の雨であれば、化繊なので、ダウンのように気を使う必要もありません、しかしザックに入れていく場合は

 Nano-Air Hoodyは結構スペースを食います。

稜線や休憩時だけの利用であれば

ダウンセーター やナノパフの方が良いでしょうね。


実際山での使用感ですが、じんわり暖かいけど蒸れにくい。普通なら「脱ごうかな」とちょっと悩む程度の状況であれば結局蒸れませんし、風が吹けばさーっと抜けていきます。

この抜け感がナノエアの醍醐味の様に思えます。

実際、脱ぎ着する回数が減り休憩時も他に時間を使えます。


風が強いときはこの抜け感のせいで寒く感じるくらいなので、フーディーニ等の軽量ソフトシェルで調整する感じ。


積雪期にも使いましたが、保温着としてだけでなくアウターとしても使えました、調整は軽めのハードシェル(雨具)でOK。厚くなればシェルのベンチレーションを開ければナノエア独特のスーッとした抜けを感じられます。


ナノエアの欠点としては、レビューなどでは磨耗耐性が高くはなく、ショルダーベルトが掛かる部分は毛玉ができやすいといわれてますが、自分の場合はまだ目立つ毛玉は出来ていません。(価格も高いし普段着としても着まくってますよw)

ただ、切り裂き耐性は高くないように見えます。藪漕ぎやアックスを使う場面では注意が必要かもですね。


気温や湿度に応じてR1キャプシリーズフーディーニとの組み合わせ等、色々と使い分けを考えていきたいと思います。

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